お茶の単位「斤」「両」
台湾でお茶を計る単位とは、どのような単位でしょうか?
台湾でお茶を買うときの単位、どのような単位が使われているのでしょうか?
1.メートル法による国際単位系「g」「Kg」など
2.度量衡制度(尺貫法)「匁」「両」など
これらの単位が主に使われていますが、一般的に「尺貫法」による単位が多く用いられてます。

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1斤、1両などとは?
お土産店や免税店などで購入する場合は「g」単位で表示されている場合がありますが、茶農家や茶商からお茶を購入するときに使われる単位は尺貫法による「斤」とか「両」が使われているケースが多く見受けられます。
1匁=3.75g
10匁=1両=37.5g
1斤=16両=600g
このほかに1分=0.375g、厘、毛などの細かい単位がありますが、お茶取引では使われてません。

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よく使われる単位
4両=150g
半斤=300g
1斤=600g
これはお茶だけでなく、果物や野菜、肉類など伝統市場で買い物するときに必須の単位です。
文山包種茶は包装したお茶から呼び名ができたという説がありますが、4両をひと包みとして4包をさらにひと包みにして、1斤単位で取引してました。このようにお茶取引に欠かせない単位なのです。お茶は1斤いくらという提示が多いのですが、どの単位でいくらなのか確認することが大切です。1斤単価を知ることが価格交渉の第一歩となります。
実際に茶農家から直接仕入れをする場合、高山茶なら30斤、文山包種茶なら18斤が1単位となります。生産ロットなどにより、これより少ない量での取引も可能な場合があります。

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「公」がついた単位
公斤=1kg、公克=1gなのでちょっと紛らわしいとは思いますが「公」がつくとメートル法です。
例えば50g=600元で販売されているきれいなパッケージのお茶があり、お土産にと悩んでいたら、ちょっと計算しましょう。50gを1斤換算すると「×12」ですから、このお茶は1斤7,200元の高級茶に属するお茶。それが1両=37.5gだったら「×16」で1斤9,600元と大きな差があります。それだけの価値があるか、確認はしっかりしましょう。

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実際には
お茶を買うときに1斤とか半斤、4両などの単位で注文すると、その単位で包装してくれます。逆に500元で1包装と指定することもできます。自分が欲しいと思う単位で用意してもらえるのも台湾買い物の魅力です。
果物などで1斤=100元などと書いてあったら、果物の重さを計ってその金額を支払うことになるのです。

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注意点があります
この単位は伝統的な単位ですが、大陸や香港では別換算するので注意しましょう。
1.大陸では1両=50g、1斤=500gと共産党が制定しています。台湾のつもりで買うと量が少ないのでびっくりすることがあります。
2.英国領香港では1斤を11/3英ポンドと制定したので1斤=16両=604.78982g、1両=37.7994g
このように同じ表記でもg換算すると重さが違うので注意が必要です。
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お茶を買うときに必須の単位