台湾との出会い(11)
1980年台湾に仕事の関係で訪問して初めにやらかしたこと
「好呷」って書いて「ほちゃ」と発音します
これがご飯食べに行ったときにやらかした発端です

茶壹福
何が起こったのでしょうか?
まだまだ台湾になれておらず、台湾華語も台湾語もほとんどわからないころのこと。都市部ではなく地方に出かけて商談をし、終わった後に食事をしてからホテルに戻ろうと、近くにあった食堂と思しき店に入りました
メニューは当然ですがいつも通り漢字だけ、なんとなく野菜と肉、スープを注文して、ビールと小皿をいくつかとって食べました。食事は素朴ですがおいしく満腹、最後にお茶が欲しくて・・・
「おちゃ」と
すると店主が出てきて「謝謝」「謝謝」と
お茶は出てきません???
何度か繰り返しましたが、この繰り返し、まさに???

茶壹福
「ほちゃ」と「おちゃ」
私が欲しいのは「お茶」おちゃ
店主は「好呷」ほちゃ
と、勘違いしていたのに、なんとなく話がかみ合ってしまったという笑い話
「好呷」は台湾語で「おいしい」の意味だということを近くのテーブルにいたおじさんに教えてもらい一件落着

茶壹福
最低限の言葉くらいは
この時思ったのは「ここは台湾、日本語がどこでも通じる世界だと思ってはいけない」自分の傲慢さ
台湾人には台湾華語と台湾語、客家語や少数民族語など多くの言葉を話す多言語国家だということを、どこかで忘れていた自分を恥じてました。郷に入れば郷に従え、当然のことなのに。自分の驕りと傲慢さに・・・相手を尊重するところから始まるんだと
最近日本でも「害人」が増えてきました。害だと思うのは外人が日本の習慣や人、文化を尊重しないから。自分たちの常識をそのまま持ち込もうとするからだと。改めて他国に訪問するときには、その国の習慣や常識を守り、その国を尊重するところを再認識するところから始めなくてはいけない。反面教師としての害人、自分が害人にならないように律せねばならないと感じています
茶壹福
「好呷」って?