台湾との出会い(7)
台湾に行きだしてからしばらく経過し、連絡事務所を松江路と南京東路交差点付近に構えたころの話。この地域は日系の銀行「第一勧業銀行」台北支店があり、日系の企業が事務所を多く構えていた地域です。事務所までの利便性を考え宿泊ホテルを行天宮近くから、事務所近くに探すことになりました。
松江路をはさんだ反対側にこじんまりとしたホテル「子爵飯店」が候補となり、しばらくの間の定宿となりました。現在のMRT松江南京出口すぐの場所、事務所まで徒歩5分ほどの便利な場所でした。当時はMRT構想すらなかった時なので、移動手段はタクシーと公共バス。

茶壹福
近くの飲食店はより取り見取り
ホテル、事務所の周辺は飲食店だらけ、すぐ近くには便利商店(当時はコンビニありません)があり、買い物にも便利。夜中に小腹が空いたときには近くの屋台で買い食い、ビールのつまみが欲しい時は近くで揚げ物のテイクアウト
昼食や晩御飯には自助餐でお弁当を買ったり、食べたりと快適な場所でした
朝食や昼食によく行く店に鶏肉飯を食べさせる店がありました。外の看板には嘉義鶏肉飯の表示、お客さんは近くの人とタクシーの運ちゃんくらいのローカルな店でした。

茶壹福
その店が有名になってる???
鶏肉飯の店は一江街と吉林路の間、学校の塀が目の前にある「梁記嘉義雞肉飯」という店。実は正式な店名はずっと後になってから知りました。嘉義鶏肉飯が正式名称だと思い込んでいたからです。先日通りかかったら人が行列しておりビックリ、店もきれいになっていました。嘉義出身の人がこの店の味は嘉義そのものといわれて、ほかの店とは別格の店だと改めて認識したこともありました。
ここで注文するのは鶏肉飯、貢丸湯、目玉焼き、キャベツ炒めくらい。ほかにも日替わりで小皿が用意されてました。タクシーの運ちゃんがさっと来て、さっと食べて帰る、こんな店です。当時豪華に食べても50元ほどと激安でした。時々弁当にして買ってきたこともありました。日本語は全く通じませんでしたが、愛想がよく台湾らしい店でお気に入りの一つでした。

茶壹福
嘉義で食べる鶏肉飯
嘉義で食べる鶏肉飯はどこで食べても外れに当たらないくらいおいしかったのですが、台北市内、しかも宿泊ホテルのすぐそばで食べられるなんて最高でした。この店は鶏肉で作った鶏肉飯ですが、嘉義名物は火鶏肉飯もあります。火がつくと何が違うのか?それは鶏肉ではなく七面鳥だということです。七面鳥も癖がなくおいしい火鶏肉飯となるんです。嘉義に行ったら必ず食べて帰りたいご飯の一つです
昔通ってた店がいつの間にか有名になっていたり、有名になってしまい無くなってしまった店もあります。これも時の流れなんですね
茶壹福
鶏肉飯