日々台湾茶と戯れ、戯言をつぶやきます

泡茶の備忘録

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茶壹福

泡茶、老人茶、茶藝

個人的に茶藝には触れないようにしています。儀式的な要素が多く外野としてみている分には面白いと思いますが、これで淹れたお茶は圧倒的にまずいのが大半、今までおいしいと思ったお茶に出会うことはありませんでした。そもそも茶藝は最近になって急に出てきた印象、私が1981年に大陸各地を回っていた時に出会うことはなく、どこにもその存在がありませんでした

台湾では老人茶といわれるお茶を楽しむ人がたくさんいました。大きな茶盤を囲んでスイカの種などをかじりながらお茶を楽しみ、会話を楽しむ。まさに集いのためのお茶です。また、お茶をとことん追求したい人もおり、どこどこのお茶だよってお茶をふるまってくれる人もたくさんいました。1980年頃から1990年ごろまでお茶は台湾にあったと言っても過言ではないかな、そのくらい大陸には文化がなかった

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茶壹福

泡茶の注意点、忘れないようにメモです

1.水
どの水を使うのか、水道水、ミネラルウオーター、天然水など。この選択は重要。私はそのお茶が作られた地区の天然水か水道水を使うことで、そのお茶のイメージを作っています
2.茶葉量
茶壺、蓋碗どちらを使うにしても茶葉量が重要。私は容量に対して6%重量の茶葉を標準量としています。條型、球状、半球状によって茶葉の嵩が違うので練習が必要なのは当然です
3.湯温
お茶を淹れるときの湯温、沸騰しているのか、一休みさせるのか、冷ますのか。お茶によって適正な湯温があるので注意が必要
4.方式・器具
茶壺、蓋碗を使うのが通常方式、お湯を低く注ぐのか高く注ぐのか、お湯の扱い方で香りも味も変わってしまいます。熱湯でガンガン淹れたいときは茶壺、淹れながら温度をわずかに下げたいときは蓋碗。こんな使い方もありだと思います
5.時間
抽出時間は時計で計るものではなく、体感時計で淹れるのがよしとされる。その時の茶葉状態によって時間は変わるものだと
6.環境
泡茶環境が影響を与えます。狭い閉鎖空間、広い空間で天井が高い、空調が入っている、風通しの良い場所、屋外だとその環境次第。晴天、曇天、雨天、湿度が高い、低いなどの環境はお茶に大きな影響を与える、経験でその補正値を体得することが肝心
7.客人
茶好き玄人、素人、初心者、能書きが好き、濃いお茶、薄いお茶、香り高いお茶、甘みのあるお茶。客人によって好みが違います、その好みに合わせてお茶を淹れるのも泡茶師の心得