花蓮赤柯山
花蓮赤柯山は近年「赤科山」と書かれているのを多く見かけます。どちらを使えばよいのかわからないので、20年以上前から使われていた名前の「赤柯山」を使うこととしてます
赤柯山は金針花(ワスレグサ)の産地として有名で、8月から9月の花季には観光客が咲き誇った満開の金針花を目当てに集まります。標高は1000m前後の低い山ながら、太平洋に面し、太平洋からの湿った暖かい風と玉山からの吹き下ろした風との交差で霧が発生しやすい場所です
ここで作られたお茶が、知る人ぞ知ると言われた茗茶なのは日本では知る人が少ない

茶壹福
高山茶といいながら
赤柯山は標高1000m前後の低い山で、山頂部は台地のように平らになっているのが特徴。太平洋に面した山なので海風が吹き込みわずかに潮風を感じる風味に特徴があります。実際に茶栽培されている場所は標高700m-1000mくらいの場所で、一般に言う標高1000m以上が高山茶の定義には当てはまりません
しかし、その高山気はまぎれなく高山茶のものです、標高はあくまでも目安なので高山茶という表現は妥当だと思っています

茶壹福
栽培されている品種
以前は圧倒的に「青心烏龍種」でしたが、蜜香紅茶が登場してから「大葉烏龍種」が増え栽培面積の多くを占めるようになりました。一方、他産地でどうかしている金萱種は一部だけにとどまり、多く栽培しているとは言えません。
竹林湖周辺で栽培された茶葉は品質が良く、春冬は烏龍に夏はウンカの影響で蜜香紅茶にと大活躍です
近年では大葉烏龍種の栽培が定着し原住民含めて取り組まれています。

茶壹福
貴重な茶葉産地
金針花と茶樹を混植する、お茶栽培にはよく使われる果樹や花と混植するのと同じ手法です。台湾では香りのよい植物と茶樹を混植することで茶葉の香りがよくなると言われています。梨山の果樹や阿里山の檳榔樹など、各地で見られます
金針花は花蓮特産品、この花とのコラボした茶葉は貴重かつ希少です。ますますの発展を祈っています
茶壹福
隠れた名産地