単叢との出会いは1982年夏のこと、大陸でお茶を探していた時に出会いました
鳳凰単叢、大紅袍など文革で破壊しつくされた大陸茶産業の中で細々と息をしていました、しかしその技術はとぎれとぎれ
せっかくの伝統産業も中国共産党の政策によって息絶える寸前、そこから今のブームは想像できないほどの農民の努力の賜物です
当時の印象は特別すごいということもなく、保護される対象でもありませんでした

茶壹福
台湾で単叢に出会った
台湾で単叢に出会ったのは2000年代初め頃、坪林で友人たちとお茶談義をしていた時、単叢の勉強に行ったという茶農の友人が持ち帰ったお茶を数十種類飲み比べをしました。実際に彼が製茶した単叢も何種類も飲みました
文山包種茶と共通したところ、違うところなど、みんなで夜更けまで議論してお茶を飲み続けていたのは記憶に残っています
その時に単叢の苗を何種類か持ち帰って坪林で栽培するという話があったことは、後になって思い出しました

茶壹福
数本の苗から茶畑まで
持ち帰った少数の苗は育苗し、増やして茶畑に。さらに安定して生産できるまで根気強く育ててお茶が出来上がっていました
COVID-19による実質的な台湾渡航制限が解除された2024年に坪林でその成果を体験することになりました
鳳凰単叢の枝から増やした坪林単叢
金觀音
黄金桂
まだまだ研究の余地は大きいが、大きな一歩となったと感じました
この先発展するのか、消えていくのか、一緒に長い目で見守りたいと思います
茶壹福
単叢との出会い